やまびこ停車場

ただいま、過去に投稿した記事の一部を非公開にしております。

2010年も信州旅行-その26・最終回(旧軽井沢駅舎記念館)

イメージ 1
 
イメージ 2
 
これは、旧軽井沢駅舎の再築保存施設だそうです。もとは明治43年に改築されたもの。
 
軽井沢と言う地は、カナダ人宣教師に避暑地として見出され、以来、皇族・外国人・財界人などが
訪れるようになったのだとか。なので駅舎も品格があるわけですね。
 
今では、記念館として公開されています。前回紹介したEF63機関車もそのひとつ。
そして今回はこちらを紹介しましょう。10000型電気機関車
イメージ 4
 
イメージ 3
登場は1911(明治44)年。ドイツ製の機関車だそうです。
アプト式」と書いてありますが、発明者のローマン・アプト氏がその名前の由来。
 
このアプト式と言うのはレールとレールの間にラックというものを敷き、機関車からは歯車を出して
歯車とラックをかみ合わせることで急勾配を登れるようにした線路のことです。
上の写真、よくよ~く見ると真ん中にラックがちゃんとありますね。
 
名前だけは聞いたことのあるアプト式でしたが、本物を見るのは初めてで嬉しかったです。
 
一通り館内を見終わり、退出。さぁ帰京だ~、と思ったら・・・
イメージ 5
おや、こんなものを発見。
 
今は無き、軽井沢と草津を結ぶ「草軽電鉄」という鉄道の電気機関車だったものだそうです。
軽便鉄道だったようで、車体は小さかったです。機関車とは思えないこの形が何とも言えない・・・。
 
んで、こんどこそ帰京、上野に到着です。旅行はこれにて終了~。
イメージ 6
 
ご覧くださいましてありがとうございました m(_ _)m
 
 
2010年も信州旅行-終