2009年4月 いわて沼宮内-盛岡間にて
12月4日実施のJR東日本ダイヤ改正の概要を目にしました。
目玉は何と言っても東北新幹線新青森延伸!
悲願の全線開通ですからね~。スピードアップが図られ、利便性が良くなります。
到達時分の短縮と言うのは鉄道の進化そのものと言って過言ではなく、
こういうニュースを目にすると、私はとても嬉しいものを感じます。
さて私は盛岡出身なので、いつもそういう視点でダイヤ改正を見ています。
まぁ、実家に帰るのに便利になるか不便になるかという確認なんですが(笑)
新幹線は青森延伸となり、盛岡から青森まで再び乗り換え無しで行くことが出来ました。
「はつかり」時代を知っている私にとっては、八戸での乗換えと言うのは面倒以外の何者でも
なかったのですが、ようやく解消されます。
青森まで約1時間の行程。「はつかり」の2時間から半分に短縮となります。
「はやて」で八戸まで乗ったときも格段のスピードアップにショックを受けましたが、
いや~、新幹線の速さと言うのはやはり並ではないとつくづく痛感させられますね。
翻って、視点は南下し東京方面へ目をやると・・・
盛岡発の上り一番列車(新幹線)は「やまびこ」から「はやて」に変わってしまいました。
そして、東京着は定期列車では9時台の壁を破りました、8:56到着!
逆もそうですね。東京発の新幹線で盛岡一番乗りは8:58。
ところで・・・
9時前後に目的地に到着する列車だと、前泊するか早朝出発するか選択に迷いませんか?
私はあと30分早ければ良かったのに、と思いながら時間に余裕の無いスケジュールを
何度か組んだことがあります。ともあれ一分一秒でも早まることには歓迎します。
始発に対し、最終列車はさほど変わってませんでしたねぇ。
盛岡でもシンデレラエクスプレス(21時台発)を所望したいところですが・・・。
あと、個人的に看過できなかったのは「はやて」増発に対する「やまびこ」の減便ですね。
俺、消えたらどうするんだ?
なんて、それは冗談ですが(笑)、盛岡になじみの深い列車愛称は消えないでと願うのです。
それはさておき、このダイヤ改正で盛岡発着の新幹線は、また増えるようで、
それはそれで嬉しいことではあります。
よく見てみると、意外と変化のある改正ではないでしょうか?
何度も言いますが青森延伸、改正の「その時」が楽しみです。