はやぶさ－東北再興の象徴

２０１１年５月　　東北新幹線　盛岡－いわて沼宮内間にて

 

Ｅ５系「はやぶさ」

 

国内最速３００km/hの俊足に加え、グリーン車よりもグレードの高い「グランクラス」も備えた

東北新幹線の看板列車であります。

 

４月末に東北新幹線はようやく東京－新青森間が全線復旧し、

それに合わせて「はやぶさ」も運転再開しました。

当面は東京から仙台・新青森までのそれぞれ１往復の運行です。

 

私がＥ５系を確（しか）と目にしたのは、デビューから遅れること２ヶ月弱、５月連休の

帰省先の盛岡にいたときでした。

 

デビューから１週間足らずで、巨大地震によりその活躍の場を閉ざされましたが、全線再開に合わせて復活。

「はやぶさ」は再興の象徴だ、というのがそのときの偽らざる感想ですね。

 

「復旧」ではなくして、「再興」。いや「新興」だろうか？

すなわち、元に戻すのではなくして、全く違うものをゼロから築き上げる。

Ｅ５系を間近に見て、東北新時代の胎動を予感したのでした。

 

しかし、まだ道半ば。がんばろう、東北！

 

 

というわけで、故郷から戻ってきました！

 

連休中の盛岡は桜が満開で本当に綺麗な春爛漫でしたが、悲しいかな花見を興ずる

余裕はありませんでした・・・。ちなみに震災とは全く関係ありません。

 

当駅、営業再開であります。またどうぞ宜しく m(_ _)m