やまびこ停車場

ただいま、過去に投稿した記事の一部を非公開にしております。

宮の坂駅の保存車両

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2010年9月  東急世田谷線 宮の坂にて
 
東急世田谷線沿線で、「撮り鉄」活動をしているときに見つけました。
 
鉄道博物館の類を除き、保存車両を目当てに出かけることはまず無いのですが、
こういうのをたまたま発見すると、非常に嬉しいものがありますね。
 
保存車両は車内立ち入り可能であれば、尚のこと良し!この車両はそれが可能でした。
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この古めかしい車内。デビューは大正14年(1925年)です。
 
傍にあった解説によると車両番号は、当初は玉川電気鉄道45号。
その後何度か改番されていて、東急時代の末期にはデハ80形(デハ87号)を名乗っていました。
 
昭和45年江ノ電に譲渡され、600形として活躍していましたが、江ノ電2000形登場により廃車。
廃車後は古巣の東急の、宮の坂駅前に保存されて現在に至ってます。
 
これは反対側の先頭形状。前後で形が微妙に違いますね、面白い。
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保存に際し、機器類はかなり撤去されたようですが、
これが残っていました。恐らく扉開閉ボタンでしょう。表記がチョッと珍しい。
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というわけで、プチサプライズはこれでお終いです。
途中下車はやっぱりすべきですよね。思いがけない発見があります。