やまびこ停車場

ただいま、過去に投稿した記事の一部を非公開にしております。

東北新幹線新青森開業前夜・・・暫しの追想

いよいよ明日12月4日(もうあと僅かですが・・・)、東北新幹線新青森駅開業。
 
1982年6月の盛岡-大宮間暫定開業から28年の月日を経て、ようやく悲願の全線開通を
迎えることになります。
 
何と言おうか・・・感慨深いものがありまして、それで今回はちょっと昔の写真を披露したいと思います。
時は20年近く前の1991年のゴールデンウィーク盛岡駅で撮ったものです。
イメージ 1
「はやて」も「こまち」も「つばさ」も無い頃、東北新幹線の席巻していたのは200系でした。
写真は100系に良く似た200系2000番台。
 
2000番台と言えば2階建て車両が付いていましたね、懐かしい~。
イメージ 2
写真が酷いのはどうかご勘弁を m(_ _)m
何を隠そう(?)、ただの乗り物好き男子から鉄道ファンへの道を歩み始めた、本当駆け出しの
頃だったもので・・・。
 
次に、在来線に移りましょう。当時の新幹線終着駅はこの盛岡。
秋田・青森方面へ向かう乗客が在来線へと降りてきたので、この頃は在来線も賑やかでした。
 
写真は、3番線に停車していた485系「はつかり」。2・3番ホームは新幹線ホームに近くて、さながら
はつかり専用ホームと言った感じでしたかね。
イメージ 3
 
こちらは、秋田へ向かう特急「たざわ」。おぉ、これは3両と短いですね。3両はあまり見た記憶がありません。
イメージ 4
「たざわ」は秋田-青森間を結ぶ役割もありまして、盛岡発青森行きの設定がありました。
 
それで、盛岡から青森までは「はつかり」で、青森から秋田経由で「たざわ」に乗って盛岡へ戻って
日帰り周遊をやったことがあります。今では良い思い出です。
 
1990年前半と言えば、盛岡地区はまだ客車華やかなりし頃。
これは50系客車です。牽引は専らED75かEF81。星ガマに出会うときもありました。
イメージ 5
客車は終点で機関車を一旦切り離し、反対側へと回り込んで再び連結するのですが、
E2系&E3系みたいなスマートな結合じゃないんですよ、これが。
 
いきなり「ドカン!」と轟音もろとも衝撃が響いて、アレは心臓に悪かった・・・(笑)
初めて経験したときは「何事か!」と驚いてしまいましたね。
 
いろいろ、つらつらと書き連ねましたが、とにかく今となっては良い思い出なのでした。
 
さて、一番列車発車まであとわずか。新しい時代がまたやってきますね。