2011年2月撮影
随分とこのシリーズをご無沙汰してしまいました。
お陰で書いてる本人もどこまで記したか忘れてしまいましたね・・・ (^^;
前回は・・・御坊で紀州鉄道に乗ったところまでなので、続きはそこから。
御坊からさらに大阪方面へ向かい、再び途中下車したのは藤並駅。
藤並と言えば、かつてここから有田鉄道という鉄道が延びていました。
廃止は2003年1月1日で、比較的最近まで活躍していた鉄道です。
実は、この鉄道の遺構の一部が「鉄道交流館」として今でも残っています。
場所は、かつての終点・金屋口駅跡。
ここ最近、私は保存車両に目覚めてしまい、なので旅行でこの場所は絶対に外したくありませんでした。
しかし、バスを乗り継がなければいけないし、開館時間も10時からだし、スムーズな行程計画を立てるのに
随分と苦労しましたよ。どれだけ頭を捻った事か!
話は少し脇にそれますが、ここへ向かうバスは2つあります。
一つは鉄道から撤退した有田鉄道のバス部門と、もう一つは町の運営する巡回バス。
自治体の運営するバスまでは時刻表に網羅されないので、見逃すことが多いです。
今回はたまたま見つけたのでスムーズに移動出来ましたが、知らなかったらどこかで
待ちぼうけを食わされていたかもしれません。
公共交通機関は時刻表にあるだけじゃないから、調べるともっと融通か利くかもしれないという
ただそれだけの話。しかし分厚い時刻表を持つと、それが全てだと勘違いするんですよね・・・。
さて、それにしてもミカンのヘッドマークが多いこと。