やまびこ停車場

ただいま、過去に投稿した記事の一部を非公開にしております。

これは曲線標

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「これなんだろうな?」と思って、後で調べようと、随分前に撮った写真です。
月日が経つのは早く、長~い間ほったらかしにしていました。
そして、思い出したかのように調べ始める今日この頃。

これは、鉄道標識の一種で、「曲線標」というそうです。
Wikipediaによると、「曲線標は平面線形(線路の平面的な形状)に関する情報を示しており、円曲線(円弧)と
緩和曲線の境界部の線路脇に設置される。」とあります。

なるほど、これはその曲線同士の境界部にあった訳ですね。

そして気になる英文字と数字。
「CCL」は円曲線の長さ(Circle Curve Length)の頭文字。
「TCL」は緩和曲線の長さ(Transition Curve Length)の頭文字(transition:移り変わり、変遷、の意)。
数字の単位はメートルのようです。
緩和曲線

直線から曲線に入る場合、いきなり曲がると乗り心地が悪い上に非常に危険なので、放物線のように徐々に自然に曲げていく特殊な曲線。
出典:深迷怪鉄道用語辞典
ちなみに、曲線標は、表裏があるようで、「表に曲率半径、裏にカント量、スラック量、円曲線の長さ、
緩和曲線の長さが書かれている」とのこと。よく見ると、右側面に何やら書いてありますね。

「随分前に」と言いましたが」、デジカメで撮ったから日付は分かりますね。何とビックリ、2年前に撮った写真!
もう、どこで撮ったのかすら忘れちまったよ。私は腰を上げるのが重すぎるっ!

ともかくも積年の謎が解けて、一つつっかえが取れました、ほっ☆。