やまびこ停車場

ただいま、過去に投稿した記事の一部を非公開にしております。

紀勢線の旅-その7

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2011年2月撮影

これが鉄道交流館の建物です。
内部は在りし日の有田鉄道に関する展示と、大きなNゲージがあり、この日は子どもたちで
賑わっていました。紀勢線沿線だけあって「オーシャンアロー」が走ってました(^▽^)。
 
保存車両目当てで来ましたので、それらを少し紹介しましょうか。
 
先ずは末期の主力、ハイモ180形気動車樽見鉄道から譲り受けたものです。
形式名の「ハイモ」とは、「ハイスピードモーターカー」の略。
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こちらは、紀州鉄道より譲渡されたキハ605。
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形式はキハ600かと思いきや、側面には「形式 キハ1000」と書かれており、
このギャップはどういう理由なものか・・・不思議。
 
そして何と言っても、目玉はキハ58形気動車ですね。
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形式名と言い、外観と言い、国鉄型そのものですが、実は国鉄ではなく富士急行
発注したと言うちょっと変わった前歴のある車両。
 
やっぱり車内も国鉄型でした。
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この車両が目玉の理由は動態保存されているからなのですが、車内を見ると
「今日はお客様を乗せての運行は走行は致しません」・・・だってさ。
 
・・・と思ったら、
館の方から「これから運転しますので良かったら乗って下さい」って!(^▽^)
当然乗りましたよ~~☆
 
乗ると特典として、旧金屋口駅構内に立ち入ることが出来ます。
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原型をよくとどめていますね。ここだけ時が止まったような、そういう雰囲気でした。
 
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清酒の広告も随分と見なくなったような気がします。
 
かつてはミカンも載せて走った有田鉄道
鉄路は残念ながら無くなってしまいましたが、有田ミカンはいまでも健在です。
どうぞ一度お越しあれ。
 

続く