やまびこ停車場

ただいま、過去に投稿した記事の一部を非公開にしております。

信越旅行記(鉄道編)-その4

イメージ 1

2009年7月  419系 糸魚川にて


「北陸地区の419系」


松本→糸魚川直江津→長野→松本の一周ぐるり旅、シリーズ4回目!


新潟県に突入です!
広い新潟県糸魚川ですと、富山県もすぐそこですね。

管轄会社もJR東日本ではなくて、JR西日本
実際遠くまで来たわけですが、広いJR東日本圏から脱すると尚のこと
はるばる来た、って実感が湧いてきます。

というわけで、糸魚川は北陸圏の車両が走ることになります。
幸運にもファン垂涎の?419系に出会えました!
国鉄419系・715系電車

国鉄419系・715系電車(こくてつ419けい・715けいでんしゃ)は、日本国有鉄道国鉄)が581・583系寝台特急形電車の改造により製造した近郊形電車。

(中略)

国鉄では1982年の広島地区で、地方都市圏における運行形態を従来の長大編成不等時隔のいわゆる「列車型ダイヤ」から、短編成による等時隔頻繁運転のいわゆる「電車型ダイヤ」への転換を進めた。これは利用者から好評をもって迎えられ、国鉄はこれを全国に拡大していくことになった。

(中略)

その一方で、急行列車の激減により余剰となった交直流急行形電車(455系・457系・475系など)が多数発生しており、需要に対処するためこれらを近郊形車両に改造転用するとともに、さらに当時新幹線の延伸により夜行列車としての運用が減少し余剰となりつつあった581・583系をも近郊形に改造するという奇策が提案され、実行に移されることになった。

こうして、1984年に交流専用の715系0番台が長崎本線佐世保線用に、続いて1985年に寒冷地対応形の715系1000番台が東北本線(仙台地区)に、交直両用の419系北陸本線に投入された。


出典:Wikipedia

そう、もともとは特急列車!
んでもとはどんな形をしていたのかというと、拙稿からの再掲になりますが・・・
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/Y/Yamabiko-station/20190820/20190820223441.jpg

一目で分かる、この似たもの同士!
別な言い方をすると、必要最低限の改造しかしなかった(できなかった?)ということ。
国鉄も末期の頃で、思うような車両調達ができなかった中での苦肉の策だったんでしょうね。

583系好きの私にとっては、古い面影が色濃く残るこの車両も大好きです。


続く