やまびこ停車場

ただいま、過去に投稿した記事の一部を非公開にしております。

最後の秘境?阪神電鉄

イメージ 1

2010年1月  9000系 打出にて


小田急近鉄など規模の大きい、いわゆる大手私鉄と呼ばれる鉄道会社があるのですが、
その中で阪神電鉄だけは一度も乗ったことがありませんでした。
鮮明な記憶も無いから、ひょっとしたら遠くから見たことすらなかったりして・・・。

とにかく未知の世界だったわけでして、それがこのチョッと変わったタイトルの理由。

この間関西に行く機会を得、果たして乗ってきました!
記念すべき初乗車は阪神梅田駅から。車両は9000系でした(上の写真)。

阪神9000系

阪神9000系電車(はんしん9000けいでんしゃ)は、阪神電気鉄道が所有する優等列車用の
通勤形電車である。

1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災に伴う「赤胴車」と呼ばれる急行系車両の
廃車補充分として、1996年に30両が川崎重工業兵庫工場において製造された。
先に普通系車両の震災廃車補充用として登場した5500系に続く、急行系車両初の
VVVFインバータ制御車であるとともに、「ジェットシルバー」の愛称を持つ
5201形試作車5201 - 5202以来30数年ぶりとなるステンレス車体の車両である。

他の急行用車両とともに「赤胴車」という位置づけだが、本系列は近畿日本鉄道との
相互直通運転に対応する車両であるため、阪神なんば線近鉄奈良線では各駅停車としても
運用されている。

出典:Wikipedia

阪神沿線での最初の目的は「打出-芦屋間で場所を探して写真を撮る」というものでしたが、
さぁ、どこ行きにの列車に乗ってどれ位で着くのか、
芦屋は急行が止まるのかどうかも分からない。

私ゃ、鉄道は好きですからそれはそれで楽しかったのですが、
全く興味の無い人でこんな立場だったら・・・たまらないでしょうね。

幸い電車だったから車内の路線図を見てすぐさま分かりましたが、
これが複雑な路線バス網とかだと私も迷子になっちゃうかも・・・

未踏の地を行くに当たり、そんなことを考えながら電車に揺られていたのでした。