2008年12月 あけぼの号車内にて
去年は「銀河」をはじめ夜行列車がいくつか消えてしまい寂しい思いだったのだけど、
今春はあの「富士・はやぶさ」も廃止することとなり、寝台、夜行はもはや風前の
ともしびとなりそうな気配・・・
乗れるものは今のうちに・・・と言う訳で、年末の盛岡への帰省は寝台特急「あけぼの」号を
利用し、秋田回りで帰ったのでした。
あけぼのと言えば知る人ぞ知る格安寝台「ゴロンとシート」!
格安な理由は、寝台列車のくせに枕も毛布もシーツも浴衣もないから・・・。
横になれる分、夜行バスより居住性ははるかに良いので枕がないのは
私にとって全く問題ないです。
が、一番気になったのは「暑さ・寒さ」。
冬ですからね~。毛布がなくて寒くて眠れなかったじゃぁ困る・・・。
一抹の不安を抱えて当日乗車。
結論から言うと、寒さに関しては「まぁ大丈夫」でした。
車内は適度に暖かかく保たれていて毛布なしでも大丈夫!
しかし、私は頭を窓側に足を通路側にして寝たのですが、窓側の壁からヒンヤリ
冷気が首に伝わってきて、他は冷やすことはなかったのだけど、
局所的に寒さを感じてしまい、それだけは如何ともし難かった・・・。
荷物に余裕があればバスタオルを持って行きたい所ですね。
体に掛けずとも、丸めれば枕にも使えますし。