やまびこ停車場

ただいま、過去に投稿した記事の一部を非公開にしております。

大地震を振り返って・・・その6

今日は雨です。一昨日も大きな余震がありました。夜中でした。
 
地震が起きたら・・・」というテーマは先の事件で厭というほど考えさせられているところですが、
夜や雨天の最中に起きたら・・・というところまでは、なかなか考えが及びません。
一昨日の地震によってそういうことを痛感したのでした。
私の教訓:懐中電灯は、暗闇でも取り出せるようなところに置くべし。雨でも良いように合羽の準備も。
幸いこちらは停電は免れたので、事なきを得ましたが。
 
 
さて、前回の続き。
 
遠くまで買い出しに出かけて、品物の無さに驚きつつも、一応買い物は出来たので帰宅することに。
このまま帰るつもりでしたが、あまりの状況に不安を感じ、ふと思ったこと。それは・・・
 
「このままどこかへ避難したほうが良いのでは・・・?」
 
ライフラインを除いては、避難するほどのダメージは受けませんでしたが、
逆に言うと家を離れても何の問題も無い訳で、これが「ガラスが割れた」とか「ドアが開かない」
とかなってくると、ずっと家に居なければなりません。
 
結論は、首都圏にいる身内のところへ身を寄せたのですがこの時は大いに迷いに迷った挙句、
やっぱりインフラの生きているところに避難することを決めました。
 
今、何が起きているのかとにかく知りたかった。
あと、電気が来ないことには仕事も何もあったもんじゃなかったし。
 
それで、暫く「居候」としてご厄介になってしまったわけですが、向こうの家に着くや否や
計画停電実施の発表があり、翌日の東京の混乱振りは周知の通りでしたが、
「東京もタダでは済まなかったのか・・・」というのが率直な感想でしたね。
 
物不足・ガソリン不足はあったものの、難を避けて過ごすことができました。ありがたい限りです。
 
最後になりますが、ウチでも一度紹介したことのある、この言葉を記して終わりにします。
私の教訓:「不意の地震に 不断の用意」