寒い冬。そして、毎日の喧騒。
暖かいところに出かけて落ち着いた気分でいたいな～、と思いました。
ただただ列車に揺られて、南に行こうと決めました。
辿り着いた結論は、紀勢本線。そして本州最南端の潮岬（しおのみさき）。
こうして２月の３連休は紀勢線の乗り潰しを実行に移したのです。
しかしまぁ～、凄い雪でしたね。
名古屋にて
雪で大幅なダイヤ遅延を覚悟しましたが、それは大丈夫！・・・と思ったら、何と車両トラブル！？
「異常な音を感知しましたので安全確認を行っています。その為運転を見合わせています。」
他車のトラブルに巻き込まれ、２０数分の足止めを食らうとは！
２０数分と言うのは実は微妙な時間で、目的の列車に乗れるか乗れないかの境目だったのです。
これを逃したら、２００キロ超を各駅停車で乗り継ぐか、はたまた３時間後に出発する５号に乗るか・・・。
えぇ～、せっかく予約したグリーン車がパーになってしまうの！？
直感で、えぇい！グリーン車だー！
結果的にこの選択は正しかったことになります。５両のうち自由席はたった１両で、座れなかった人は
デッキに立っていたのですから。３連休で乗客は大入りでした。
答えを先に述べてしまいましたが、そうです、何とか間に合いました！
ホームにたどり着いたのは発車３分前。新幹線がちょっとでも遅れたらアウトでしたよ・・・ふぅ～。
ギリギリだったので、名古屋で悠長に写真を撮る暇がありませんでした・・・。
これは別の機会に撮った写真です。この車両で新宮まで乗りました。
２００６年４月 名古屋にて
続く
