2008年7月 美瑛 拓真館
2008北海道旅行記-その24(旅行編-その11)
美瑛に降り立ち、いの一番に向かったのは「拓真館」でした。
もともと鉄道好きが昂じて、鉄道写真から写真の世界に入って行った私ですが、
風景写真を見るのも好きだったこともあり、そのうち自然風景も撮るようになりました。
参考にすべく写真集を探していた頃、図書館で何気なく手にしたのが出会いの始まり。
確かタイトルは「四季絵模様」だったと思います。
ページを開いて目に飛び込んだ桜吹雪に鳥肌の立つ感動を覚え、
以来、氏を風景写真の範とするようになったのです。
美瑛にある氏のギャラリー「拓真館」もそこで知った次第。
氏が虜になった美瑛の丘とは如何なるものなのだろうか?
拓真館と美瑛の丘に行きたいと思うようになり、そして、晴れて念願成就!
ギャラリー自体は、写真集にもすでに掲載された写真ばかりでしたが、絵葉書や
写真集などの品揃えは抜群で、絵葉書を母の土産として買っていきました。
「いや~、綺麗だわー」
「あいや~、綺麗だー」
「は~、これも綺麗だ~」
とかく綺麗尽くしの母の感動振り。まさかここまで感動するとは(笑)。
母は滅多にそこまでそんなことを言わないから、氏の作品はやはりずば抜けて
美しかったということでしょう。
ちなみに自分へは写真集「四季彩歳」を土産に。
氏の人気は未だに根強く、今も尚、本屋に図書館に写真集があるはずです。
ぜひ一度ご照覧あれ!!感動すること請け合い!!
続く