上:熱田神宮正門より
下:手水舎付近になぜかいたニワトリ (上下とも2008年11月撮影)
初めて的名古屋観光記-その2
2泊3日の名古屋滞在。初日は熱田(あつた)神宮に行って参拝です。
「熱田神宮」
創祀は景行天皇43年(西暦113年)。約1900年の歴史を持つ。
御祭神は「熱田大神(あつたのおおかみ)」。
皇室の三種の神器の一つである「草薙の剣」が鎮座されていると言われている。
そのため格式は非常に高い。古来より皇室・武将の崇敬を集め、
今でも「勅祭社」として祭礼が執り行われている。
創建時期と、草薙の剣については異論がありましょうが(草薙の剣は壇ノ浦の戦いで
遺失したとも言われている)、とにかく神話にも登場した由緒ある古社。
きっかけは、大河ドラマで(ちなみに「功名が辻」です)織田信長が
桶狭間の戦いの前に熱田神宮で戦勝祈願を行った―――というシーンがあって、
それで興味を持ちました。
素朴な造りの鳥居をくぐるとそこは緑多き境内。
周りの騒々しさと隔絶されているのが好印象でした。
この日は七五三参りの家族が多くて、賑やかながらも微笑ましい光景が
あちこちで見られました。見ているとなんだか和んできます。
さて、参拝の前に手水舎で清めようと思ったら、どこからか「コケコッコー!」。
あーっ、こんな所になんでニワトリがいるの!?
単純馬鹿な私は、真っ先に「名古屋コーチン」だと直感。
どんなニワトリかも知らないくせに(笑)。
帰ってから調べてみましたが、この羽根の色・・・、何か似てるぞ。
そのニワトリは随分人慣れしているようで、物怖じせずに周りを闊歩してました。
あ、名古屋コーチン「性格が穏やかで飼いやすい。人間によく馴れ―――」だって。
う~ん、ますます気になる(笑)。
ニワトリが気になりつつも、歩を先に進め、参拝、宝物殿見学へと続きます。
続く