やまびこ停車場

ただいま、過去に投稿した記事の一部を非公開にしております。

老いをどう処していくか

 多分、もう大丈夫だろうという期待を込め、また忘れぬうちに我が備忘録として。

 ほぼ2か月位前から体調を崩してしまいました。事ある毎に「辛い」「辛い」と言い、胃カメラ、心電図
ホルター心電図という24時間装着するものを初めて体験しました)などを調べるも「異常なし」。

 医者からは「メンタルではないのか?」と言われ、二度と行きたくなかった心療内科へ足を運び、
かつて服用していた抗不安薬を飲んだら・・・、たちまち症状が治まった!!

 「パニックになりそうだったからパニック障害?」という安直すぎる質問を主治医に投げると、
「そうかもね、動悸があったからね」との事。抗不安薬で症状が抑えられることが分かったのでまずは一安心。

 それにしても2か月間に亘り、「このまま症状が改善しなかったらどうしようか?」と本気で悩みました。
「このまま年老いていくのか・・・」と思うともう悲しいったらありゃしません。

 具合が悪かったら、「しっかり食事を摂れ」「しっかり休め」
 健康のためには「運動をしろ」

 と・・・よく言われるところではありますが、私は何にもできなかったんです。

 食事を摂ると具合悪くなる。食後2時間をピークに不快さが最高潮。仕事に差し支えるので朝・昼の食事を
抜くことも多々ありました。糖尿病も疑い、血液検査しましたが異常なし。

 しっかり休めといわれても、疲れは取れない。このときは23時には就寝する極めて健康的な睡眠ライフを
送っていましたが、全く疲れが抜けない感じ。極めつけは目覚めと同時に猛烈な絶望感に襲われ、心的に
かなり堪えました。

 運動どころかウォーキング如きで苦しくなる。おまけに動悸が襲ってくるとなると尚更困る。最初は
心臓疾患を本気で疑っていたので下手に動けませんでした。

 食べられない、休んでも疲れが取れない、下手に運動もできない。おまけにテンションも低い。
何だか年寄りみたいだな・・・と思いました。

 自分が年寄り見たいだと気づいたとき、老いの恐怖をまざまざと感じてしまいました。幸い今は回復
してきたと思いますが、年を経れば必ず回復しない時がやってくる・・・!そう思うともう気が気でならない。

 老いるという現実にどう立ち向かうか、真剣に考えないといけない。これが私の備忘録です。