写真を整理して思い出しました。私は品川から泉岳寺に向かって散策していたんですね。
品川に用があって来たのですが、用事を済ませた後は、私の最近のトレンドである喫茶店巡りを敢行。
が、駅前の店は人・人・人!、とにかく寛げる状況じゃない。そう思って、駅から少し遠くてもいいから
探してみようと思い、取り敢えず当てもなく歩いてみました。
少し歩いたところで早速発見!と思ったら定休日だった・・・(泣)。ちなみに日曜日の出来事です。
今度は土曜日に行って見ようか。
土地勘は全くなし。直感で人通りの多そうな道やバスの通っている道を伝って歩いていきます。
結果的には、自然と北に向って行った感じです。
更に進むと、地図を発見。見ると泉岳寺が載っています。一駅分歩いてしまったか・・・。
駅間の短い首都圏では、「気付いてみれば一駅分歩いてしまった」ということがたまにあります。
それはさておき、泉岳寺が近いので、じゃあ行って見ようかと。記憶が正しければこれで2回目の参拝。
泉岳寺と言えば、赤穂四十七士の墓所として有名ですね。鉄道唱歌にも歌われています。
もちろん拝んで参りましたが、写真はありません。撮りませんでした。
墓を撮るというのは、葬られているその人を撮るのと同義だと思っています。
私みたいな下層庶民が、歴史に名を遺した偉人を撮るなんて、と憚られる気持ちになるのです。
その代わり、少し変わったものを撮ってきました。山門の軒先にある丸い瓦。
良く見ると瓦に「泉岳寺」の文字が入っています。こういう細かいところまで意匠が入っている建築物、
私は好きです。最近はシンプルが過ぎるような気がする。それが悪いとは必ずしも言いませんが・・・。
拝観の後は、泉岳寺駅に行き、そのまま家に帰りましたとさ。
おしまい☆