やまびこ停車場

ただいま、過去に投稿した記事の一部を非公開にしております。

寝違えて七転八倒-救急の心得

 予想外にご無沙汰してしまいました。
 
 実は首を寝違えてしまい、寝たきりが続いてしまったのです。
 
 始めは、上体を起こすと首の後ろに痛みが走るものの、横になれば楽になったので、合間を見ては
体を休め何とか一日をやり過ごし、そして「すぐに治るだろう」と高を括っていました。しかし甘かった・・・。
 
 日が経つに連れて痛みは激しさを増し、上体を起こしたままの姿勢が維持できなくなり、果ては
寝たきりに。部屋の中も四つん這いの姿勢でないと移動できない位に追い込まれました。
 
 その上、横になっても痛みを感じるようになり、首の痛みが頭痛を引き起こし、更に首・頭の痛みが
吐き気を誘発し、寝ても苦しい、起きても痛い。痛みのせいで夜は全く眠れず、眠れたのは明け方の
2時間位だろうか。それが数日続き、食欲不振も災いしたのか、体内時計も狂った感じで、もう
苦悶以外の何物でもありませんでした。
 
 ただでさえ弱弱しい私は、何度この激痛に呻いたことか!!
 
 そこで、病院に行こうと思ったのですが、座位も維持できないのにどうやって外出するのか??
家から病院まで担架で運んでもらうしかない。「・・・救急車を呼ぶしかないのか?」
 
相当悩みましたが、電話の直前に首の痛みが和らいだのに気付たので様子を見ることにしました。
すんでのところで、119番通報は回避されました。
 
 
 さて、痛みもようやく落ちつき、外出もできるようになりました。パソコンの前に座ってBlogも更新
できるようになりました。治って直ちに調べました。 「救」は欲しいけれど、「急」でもないのに119番
に電話してよいのかどうか。
 
 私の調べた限りでは、「緊急でない限りは救急車の適性利用にはならない」というのが結論です。
 
 では、緊急ではないが病院へ行きたいけど身動きできない場合はどうするのか?
これは消防署に聞いてみるのが良いと思われます。 早速電話帳には消防署の番号を登録しました。
 
自治体によっては民間搬送サービスなるものを紹介しているところもありましたが、ない場合もあり、
このへんの対応はどうも地域によって微妙に違う感じがする・・・。ともあれ、健康なうちに確認して
おくのが一番です。
 
それにしても、もうこんな目には二度と遭いたくない、本当に辛かった・・・。