先日、ホテルでチェックアウトを済ませて外に出た後、スーツケースをどこかに預けたいと思い、
近くの駅に向かいました。
コインロッカーを探すべく、駅の周りを一周。しかしどこにもありませんでした。
その駅には自動改札機の扉を抜けた向こう側にロッカーがあるのは知っていたので、
「しようがない、１４０円（入場券の料金）を払って中に入るか・・・」
と、内心不愉快ながらも入場券を買うべく券売機へと向かいました。
ところが、券売機の正面に立って画面を暫く眺めていると、
「・・・無い、入場券のボタンが無い！！」
なんと、その駅では入場券は売っていなかったのです。
そりゃあ、通勤通学客しか使わないような駅で、駅構内に立ち入るだけの人なんて皆無なのは
想像に難くないですが、それにしても売っていないとは。ＪＲよ、そこまでルーズになったか！！
この入場券を売っていないという事実を、私は「タダで改札をくぐり抜けて良い」と解釈しました。
そして有人改札に向かい「コインロッカーを使わせて下さい」と申し出ると、案の定タダで改札を
通してくれました。
そして荷物は無事に預けることができましたとさ。
駅によっては、改札の内・外両方にコインロッカーがあるとは限らないので、改札を入・出場しないと
荷物を出し入れできない場合があります。そんなときは、駅員さんに一言申し出れば、都合が良いように
取り計らってくれるかもしれませんよ。
写真は、今回のお話とは全く関係ない富山地鉄の入場券。どこかへ向かうでもなく、ただ駅構内に
停まっている写真を撮りたいが為に購入したのです。硬券だったので、記念に持って帰ってきました。
