やまびこ停車場

ただいま、過去に投稿した記事の一部を非公開にしております。

船岡駅のED71

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2011年9月 船岡駅近くにて
 
ED71形は、日本国有鉄道国鉄)が1959年(昭和34年)から製造した交流電気機関車である。
 
東北本線黒磯以北の電化にあたり、東北地方全域では既存の直流電化区間を除き周波数50Hzの交流電化を採用することになったため、新たに開発されたのが本形式である。
(中略)
・・・まず1959年に試作機3両を製造、この結果を踏まえ、1963年まで量産機52両の計55両が製造された。
(中略)
・・・東北新幹線の開業と貨物列車の削減によりED75形の運用に余裕が生じたことから、1982年に全車廃車となった。
 
引用:Wikipedia
 
その昔、鉄道好きだった幼い私は図鑑に載っていた電気機関車を見てこう思いました。
 
「ちゃいろのきかんしゃ・・・むかしのきかんしゃ」
「あおいきかんしゃ・・・ちょくりゅうきかんしゃ」
「あかいきかんしゃ・・・こうりゅうきかんしゃ」
 
大雑把ながらも概ねこれで正しいと今でも思っていますが、さて、私の生まれ育ったところは
盛岡だったので、「あかいきかんしゃ」が活躍しているところでした。
 
生で見た記憶があるのはED75とEF81。
ところが、図鑑にはもっと色々な交流機が載っていたものだから、「生で見たい、見たい、見たい!」
と、よく思ったものです。
 
その気持ちは未だに引きずっているのか?今も赤い交流機を見ると胸踊るものがあるんですよね (^^;
 
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船岡駅すぐそこの公園に保存されていたED71は、赤色が鮮やかで良い保存状態でした。
ちなみに奥に連結されている客車はオハフ61形。
 
庇のついた前面窓、田の字形に配置されたルーバー。同じD級機関車でありながらED75とは
違ういでたちを感じ取ることが出来て、気持ちよく見学することが出来ました(^▽^)