いやいや、月並みな台詞ですが暑いですねー。
半端じゃない暑さに滅入ってしまい、昨晩はとうとう帰宅してすぐにエアコンを点けてしまいました。
車から降りると、夜中にも拘らずムッとした湿気。関東の夏はこんなにも蒸し暑かったのかと思わせる程。
猛暑とかなんとか言いつつも、やっぱり盛岡の朝晩は涼しくて快適です。
・・・というわけで実は数日間、故郷盛岡に帰省していました。
さんさ踊りは終わったし、でもお盆はまだだったし、夏休みも半分は出勤だし、
帰省しても朝から日が暮れるまで動いてばかりだったし、う~ん、全然休んだ気がしないぞ・・・。
唯一の気晴らしは、やっぱり電車(笑)
帰る途中、花巻で高速を降りて花巻電鉄の車両を見てきたのでした。
さらに沿線の制約もあったため、車両は狭くせざるを得ず、その外観から「馬面電車」と呼ばれたそうです。
写真は1931年に投入されたデハ3形。
全高3085mm、車体幅1550mm。
JR在来線の車体幅は2900mm前後だから、約半分。幾らなんでも狭過ぎませんか!?
この形式は車両前後で車体幅が絞られているのが特徴で、真正面から見ると更にスマートに見えます。
もう廃止になって久しいですが、花巻電鉄は何を隠そう東北初の電車でありました。
当時は、さぞ賑わっていたのでしょう。
後ろの建物が何気なく写っていますが、実はこれは旧花巻町役場の建物。
建物の一部には花巻城の廃材を利用したと言われているとか・・・。興味のある方はそちらもどうぞ。
なお、これらは花巻駅の近くにある材木町公園というところにあります。