帰省先で、用があって銀行に出かけたのですが・・・、やはり私の勘は鋭いと言おうか(笑)
待合中に岩手日報を読んでいたら、一戸町で鉄道関連の企画展をやっている記事を発見しました!
上の写真は、そこで貰ってきたパンフレット。
別に自粛する気持ちはさらさら無かったのですが、臨時ダイヤが何度も改訂されたので
計画する気が失せてしまったというのが大きな理由。
その代わり、こういう方向に興味が湧いてきました。
「こういう方向」とは、廃線探訪である必要は無く、時間に縛られない鉄道趣味ならば何でも良かったのです。
この東北鉄道工業線とはJTBで出している「鉄道廃線跡を歩く」にも掲載されていて、
仔細はそちらに譲るとしますが、ざっと説明を。
小川(こがわ)炭鉱に至るもので、さらに沿岸の小本(おもと)まで通す考えがあったらしい。
工事は施工の難しいトンネルなどから手をつけたようですが、結局開業に至ることなく終わってしまいました。
廃線探訪はあまり興味がありませんが、故郷ゆえかこの企画展に惹かれて見に行きました。
写真も見ましたが、田舎にしては結構な規模の鉱業施設があったようで、ちょっと驚き。
昔の事といえど、田舎がそれなりに栄えていたのを見ると嬉しく思ってしまいます。
惹かれた理由もその辺にあったかな。今はあまりに一極集中が過ぎているような・・・。
地方が、田舎が力を盛り返せば、鉄道もまた息を吹き返すのではないかと、そう思っています。