やまびこ停車場

ただいま、過去に投稿した記事の一部を非公開にしております。

百年茶

新幹線からでも、在来線からでも見えるはずですが、
一ノ関駅にさしかかると車窓から見える一つの看板広告。縦書きの筆書きだったその文字を読む。
 
「百・・・年・・・茶・・・って読めたんだけど・・・」
 
今でこそ、たくさんの種類のお茶・ブレンド茶が出回っていますが、昔は
緑茶に紅茶、麦茶と、あとはウーロン茶くらいしか知らなかった私。
 
それに岩手県は寒冷地だから緑茶の産地でもないし、ほかのお茶の名産地だとも聞いたこともなかったし・・・
なので初めて目にしたときから、ず~~~~っと気になっていたんです。
 
さて、5月連休の帰り、新幹線を撮る為に立ち寄った一関市は、その気になる広告があった街。
探さないわけがありません。手に入れて帰ってきました!
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その正体は、というと・・・
 
まず、製造元は「精茶百年本舗」という、一関に本社がある会社。
一ノ関駅前に看板があったのは、この会社の地元だったからなのでしょう。
 
そして、パッケージに「和漢二十四種配合」とある通りこれはブレンド茶でした。
道理で、原料産地としての名声が聞こえてこないわけですね。
 
さ、積年の謎が解けたところで試飲です!
 
原料は、はとむぎ、玄米(どこかのCMでも聞いたような(笑))、ほかにもナツメとか甘草とか、
変わったところだと、サツマイモとかひじきがありまして(!)、製造元では「健康茶」と表現してましたね。
確かにティーパックからは、身体に良いモノがたっぷり含まれてそうな香ばしい香りが漂ってきてきます。
 
煮出しの色は、茶色。分かりやすく言うとウーロン茶の色と同じ。
ゆえに私は、空になったウーロン茶のペットボトルに入れて持参しています(笑)
 
味のほうはというと・・・、う~ん、どんなだろ?
香ばしさをそのまま味覚にしたような感じ、とでも言っておきましょうか、ダメかな?
 
ブレンド茶の一種なので、爽○美茶とか十○茶に近いと言われればそうかもしれません。
百年茶は、それらと比べると甘みが抑えられているような感じがしました。飲みやすかったですよ。
 
パックのお茶もなかなか美味しいものです。
最近、少しだけお茶に凝っているやまびこさんでした。