このたびのチリ自身津波は、文字通りすごい余波でありまして、
日本全体が津波注意報・警報にさらされるほどの規模でありました。
わが故郷岩手県は、リアス式海岸の地形が災いして何度も津波の被害にあっています。
明治三陸地震、昭和三陸地震、チリ地震。
実は我が家から海岸までは、何と徒歩圏内!
高台にあるので避難勧告はなかったし、周りも普通の営みだったのですが、
気味が悪いので午後は避難がてら外出しました。
半分くらいは「まぁ、大丈夫だろう・・・」と思っているのですが
その油断が災難に繋がったのは、過去の先例からも明らかでもあるので、
万に一つ、避けられるものは避けるつもりの気分で。
岩手にいた頃は、何かにつけこの地震津波のニュースが放送されていたせいか、
多少なりとも、それが刷り込まれていたんでしょうね。
いま我が家ですが、まだ警報解除されていません。
臆病な私は、一抹の不安が拭いきれない・・・
幸いにも甚大な被害は無いようで、どうかこのまま無事に収束してくれますように。