やまびこ停車場

ただいま、過去に投稿した記事の一部を非公開にしております。

気分はタイムトラベル!国土変遷アーカイブ

ひょんなことから、WEB上で面白いサイトを見つけました。

それは・・・
国土交通省 国土地理院 国土変遷アーカイブ 空中写真閲覧」

早い話が、一時期話題になったグーグルマップの航空写真版と似たようなもの。

が、ここはアーカイブ、すなわち古文書、
回りくどくなりましたが、昔の航空写真が見られるのです。

どれくらい昔かと言うと、最古は1946年。1945年の終戦からまだ間もない頃で、
当時は占領していた米軍が航空写真を撮っていたのでした。
米国が占領下でこんな事をしていたとは・・・。

他にも1960年代、70年代、90年代、2000年代の
写真も公開され、文字通り変遷を窺うことが出来ます。


にわかに涌いてきた疑問。我が故郷は昔はどんなだったんだろう?

古くからの集落か?田畑の広がるところだったのか?それとも森林か?
にわかに興味が湧いてくるのでした。

「百聞は一見に如かず」とはよく言ったもので、「田畑が広がっていた」としか
聞いていなかったことでも、車も通れるか分からないような細いあぜ道が
今の道路とそっくりの形で浮き上がっているのを発見すると、もうたまらない感動!

人もまばらな道・人通りの多い道。
まばらなあの道のほうが実は古くから存在していた!
今じゃ寂しげなその道が、昔からあったと分かった時のその驚き。

面影もすっかりなくなったけど、当時は存在していた得体の知れない広い施設に
興味を引かれたり。

年を隔てるにしたがって、草原から田畑、そして市街地と移り行く・・・
町の発展をハイスピードで追っかけているようで、気分はまさしくタイムトラベル!


故郷盛岡の話になってしまいますが、

館坂の交差点がまだ五差路でなかったり、
旭橋がまだない頃の駅前の様子、
四十四田ダムがなくて細いまま蛇行していた北上川、などなど・・・

とにかく興味は尽きません!

なじみの土地の知らない時代。
そんな世界の一端を垣間見せてくれました。

今宵、あなたもタイムトラベルいかがですか?