2009年7月 奥日立きららの里にて
梅雨の季節ですね~。
今年はこの時期、毎日毎日曇りか雨で、本当に梅雨らしいです。
休日まで天候が悪いとやっぱり「う~ん・・・」と思ってしまいますが、
カラ梅雨に比べると良いかな?
ある意味正常な訳でして、異常気象が続く昨今を鑑みると何故かホッとします。
(だからといって、大洪水になるほどの雨降りは許容できませんが・・・)
通勤途中に紫陽花(あじさい)の花を見ながら毎日歩いている今日この頃。
鮮やかな色に惹かれて、紫陽花を見に出かけました。
この日も曇り空。
晴れないと色鮮やかになりにくくて、不満を感じることが多いのですが、
紫陽花は少々曇ってしっとりした方が似合う気がします。
水色や赤紫の綺麗な花を咲かせていました。
「花」と言ってしまいましたが、一等目立つそれは実は花びらではないのです。
チョッと専門的な言葉で言うと、その正体は「顎(がく)」と呼ばれるもの。
本物の花はとっても小さく目立たないものなんです。
ついでながら、国語辞典を引いてみました。
「花」とは「美しいこと、盛りであること」だそうな。
然らば、これも紛れも無い「花」でございましょう。