2009年3月 御嶽神社にて
御岳山。
山頂には立派な社が鎮座しておりまして、山岳信仰が盛んなのが容易に想像できます。
創建は社殿によると第10代崇神天皇の御世と言われ、崇神天皇となると古事記や
日本書紀に出てくるくらいだから、正確なところは不明だとしても、とにかく
歴史ある神社であることには変わりありません。
江戸時代には神社参詣が盛んになり、この神社も「御嶽詣」と称してたくさんの
人々が参詣に訪れたようです。
江戸時代には講も(講(こう)とは、同一の信仰を持つ人々による結社:出典 Wikipedia)、
組織された程。東京(江戸)からそんなに遠くなかったので通いやすかったのでしょう。
講は今でもあるのでしょうか。参道の脇にはいくつもの「○○講」という石碑が立っていて
今なお信仰を集めていることが伺えます。
驚いたことに宝物殿までありました。
国宝指定されている社宝がある位なので、一見の価値はあると思います。
今回は、登山目的なのでその辺はスルーしましたが・・・、
一応参拝だけはしっかりと。無事下山を祈願し、日の出山へ向かったのです。
続く