銚子旅行記－その４（鉄道編その２）
しょうゆ工場を見学したら、もう夕方。
年の瀬の昼は短くて、空はうっすらと赤みがかってきました。
宿へ行くにはまだちょっと早かったので、銚子駅から仲ノ町駅まで
撮影地探しもかねて少し散策。
仲ノ町駅に来たあたりで列車が来る時間になったので
線路脇の歩道から狙ってみました。
これが、初めてのデハ８０１との対面。
ゆっくりゆっくりと目の前を通過。
古い車両、背景の工場、ほのかに赤い空。
いつかテレビで見たことがあったかもしれない、一昔前の風景を
見ているようでした。
ゆっくりとした車両の速度が、時の流れをあらわしているような
そんな錯覚を感じさせます。
続く
