やまびこ停車場

ただいま、過去に投稿した記事の一部を非公開にしております。

香取神宮にて

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2008年12月  香取神宮にて


銚子旅行記-その2(旅行編その1)


「銚子旅行記」と銘打って全然違うトコの記事です m(_ _)m

銚子へ向かう途中、物井で鉄道写真を撮り、そしてその先で途中下車して
寄ったのが「香取神宮」。

各駅停車で行ったせいもあるけど、銚子は思ったよりも遠くて、だから
道中どこかに立ち寄ってみたいと思い、駅からは少し遠かったのだけど行ってみた。

公共交通でのアクセスは「佐原駅からバス」なのだが、バスも本数は多くなく
便利とは言い難い。今回は時間に余裕があったので、地図を見たら最寄の香取駅から
歩けない距離ではなさそうだったので、香取駅から35分くらいかけて徒歩で参詣した。

御祭神は経津主神(ふつぬしのかみ)。日本書紀にも出てくる神様で歴史は相当古い。
明治には天皇陛下の勅使が遣われる勅祭社なり、とにもかくにも格の高い神社である。
そういうところにはつい足を運んでみたくなる。

写真は楼門に掲げられている扁額(へんがく)。
撮った後に写真を拡大してわかったのだけど、左には「伯爵東郷平八郎謹書 (花押)」と
書かれていて、なんとあの日本海海戦で有名な東郷公の揮毫だったとは・・・!

根拠もない全くの想像だけど、
御祭神が国家鎮護・武徳の神であるのと、日露戦争に備えて作られた戦艦「香取」
(実際には日露戦争に間に合わなかった)が縁ではないかと推察する。

車で来れる人は、利根川を挟んだ向こう岸にある「鹿島神宮」にもセットで行くのをおススメ!
「香取」と「鹿島」の関係は意外に深いというのは、今回の参詣で初めて分かった。

このあと一旦佐原に引き返し、昼ごはんをとったのだけど、佐原ってあの地図で有名な
伊能忠敬翁のゆかりの地なんだって?前々から興味があったのでいずれここにも行こう。


続く