銚子旅行記-前章
かつて講談社から発刊されていた「週刊 鉄道の旅」。
発行日を見ると平成15年とあるから買ってからもう6年も経つのか。
私の感覚だと、1路線に1日費やす位のボリュームで紹介されているかな、
という感じの雑誌です。1日1路線、これは私がどこか沿線旅行をするときに
目安にする基準。
発行される度に書店で少し立ち読みをし、「これは使えそうだな」と
思ったときには買って帰りました。
ところで、
今回の旅行は昨年の年末に出かけたのだけど、ギリギリになっても詳細プランが
決まらなかった・・・のはいつもの事だとしても、諸般の事情で出発1週間
近く前になっても目的地が定まらなくって・・・。
本当ならばもう少し遠くへ行きたかったのですが、
「ドタバタ準備不足で遠くへ行くより、近場でのんびりしよう」
という結論に達し、ようやく銚子へ行くことに決定。
銚子電鉄はファンなら誰でも知っている、古い車両の宝庫なのは知っていたけど、
周辺観光については、犬吠埼を除いて全くの無知。
思い出したように「週刊 鉄道の旅」を本棚から引っ張り出して読み返す。
「これは・・・、結構充実するかも (^▽^)」
間際のドタバタは結構尋常ではなく、全行程を確定させたのが出発4時間前!
朝早いのにも関わらず、夜更かしをしてしまい、寝坊するか心配でしたが、
そんなことはなく、無事に旅立つことができました。
続く