２００８北海道旅行記－その１４（鉄道編－その８）
【Ｌ特急スーパーカムイ】
運行区間：札幌－旭川間
（札幌－新千歳空港間を「快速エアポート」として
新千歳空港－旭川間を直通で運行するものもある）
運行開始：２００７年１０月
使用車両：７８５系（１９９０年製造）
７８９系１０００番台（２００７年製造）
というわけで・・・
７８９系「スーパーカムイ」は愛称＆車両共に誕生１年足らずのピッカピカの列車！
今回の旅で乗る列車の中で、乗るのを一番楽しみにしていたものでした。
遠くのほうからひときわ明るい前照灯を輝かせ、滝川駅ホームに入線。
早速乗車。自由席はさぞや混んでいるだろうと思ったら、結構ガラガラ。
が、それも杞憂で、岩見沢に着いた頃には結構埋まり、
やはり札幌－旭川間の特急は乗客が多いことを改めて痛感したのでした。
乗った車両は旭川側最後端のクハ７８９形で、車輪を動かす駆動モータはついていなくて、
んで、何が言いたいのかというと、モーター音が聞こえないのでとっても静か！
それに遮音性も良いし、線路条件等も良いのでしょう、揺れも少ない。
さっきまでディーゼルエンジンを轟かせたキハ４０系に
ガッタンゴットン揺られていたもんだから、
尚のこと、その静粛性・快適さにはとてもとてもビックリなのでした。
あと、すこぶる印象を良くした理由の一つに名前がありますね、・・・「カムイ」って。
本義はアイヌ語で「神格を有する高位の霊的存在のこと」を意味するのだけど、
今やそんな敬意を払った用い方をする人は多分少なくって、
何某かの漫画・アニメでスーパーグレードなアイテムとか、必殺技の名前で
見かけることが多く、悲しいかな、私もそういうイメージでこの語を捉えてしまいます。
う～む、ＪＲ北海道もついに必殺技を出してきたか（笑）
かくして、快適なままに終点・札幌へ到着！
夕方ラッシュの頃ってのもあったけど、とにかく人が多かった・・・
続く
