2008年2月 寝台特急「なは・あかつき」 東海道本線 芦屋-さくら夙川間
大阪旅行記その8
2日目
二日目の朝は早い。5時には起床した。しかし・・・
「やべ、寝坊した・・・」(笑)
またまた出発前からドタバタの連続。
サブザブ洗顔、ゴシゴシ歯磨き、ガリガリ髭剃り、そして食べるはずの朝飯は目的地で
食べることにし、すぐさまチェックアウトぉ~~~!
ってな訳で、なんとか目的の列車には乗れた・・・、ふー。
お目当ては今春で廃止になる寝台特急「なは・あかつき」号。
昔一度シャッターには収めたから・・・とは思いつつも二度と見られないと言われると
見に行きたくなるのが人情。再びその姿を瞼に焼き付けるべく向かう。
関西の夜明けは遅かった・・・。目的地に到着したのは6時半なるも、ようやく東の空が
明るくなってきた程度だった。関東では朝焼けが眩しい頃だと言うに・・・。
とりあえず来た列車を1枚パチリ。
「ドヒャー、真っ暗!!」
無残にも明かりがぼんやりとあるだけだった・・・。
果たして、(寝台の来る)30分後はどうなっているのやら。
はじめからこうなる事は分かっていたけど、やっぱり心配でしょうがない。
空はだんだん明るくなってきた。
しかし同時に、通過時刻も刻一刻と迫ってくる。
明るくなるのが先か!
それとも寝台が来るのが先か・・・
まるで太陽と列車とのデッドヒートだ(笑)・・・大袈裟だったかな?
果たして7時を回った頃、「なは・あかつき」は通過していった。
まだ少し暗かったケド、再び雄姿を見ることが出来たのは何よりだった。
やっぱりブルートレインって見ていて気持ちがいい~~。
続く