八甲田山登山記－7

「青森一望」

高田大岳頂上、やっとの思いで到着。
やはり来た甲斐はありました！

この景色！疲れはいっぺんに・・・、と言いたいところだけど
疲労困憊でヘロヘロだったので、まぁ吹き飛んだのは半分くらいかな？
それでも、にわかに元気付いたのは本当ナリ（＾▽＾）

その眺め、一言で言いますと「青森県一望！」
決して大げさではありませんヨ。

というわけででまずは、東方から。
左手前の山は多分、雛岳。そして牧場が数多く広がっています。
中央奥、霞んで見づらいですが、湖を確認。
「『おがわらこ』だったっけ？」と帰って調べたら、やはり「小川原湖」。
そのすぐ向こうは太平洋ですが、もう海なんだか空なんだか判別つきません。
空気が澄めば、八戸まで見えるかな？

次、南方。
見よ、この樹海！さすがは秘境八甲田。これは想像以上でした。
どれがどの山かさっぱり分かりませんが、これらの山群が「南八甲田連峰」。
十和田湖はこれらの山に遮られ、残念ながら見る事叶わず。
向こうの山に行けば、十和田湖が、そして遥か遠くの岩手山も見えるのだろうか・・・

そして、北方。
手前の井戸岳、赤倉岳のず～っと奥に見えた建物らしきものと弧を描いた海岸線。
県都青森市の市街地が見えました。分かり辛いですね、ゴメンナサイ。
でも肉眼ではちゃんと見えたんですよ。

海に山に街に、ここからの眺めはオールラウンド。
西方はニセ頂上に阻まれて見えなかったのですが、さっき歩いてきた小岳からは
津軽平野と岩木山も見えました。（その記事と写真はコチラ↓↓↓）
http://blogs.yahoo.co.jp/yamabikohatsukari/33381088.html

「青森県一望」、決して大げさじゃないことがお分かりいただけましたか？
さながら地図旅行をしている感じでした。１分の１の巨大地図だったケド（笑）。

続く