やまびこ停車場

ただいま、過去に投稿した記事の一部を非公開にしております。

瑞々しい山々を見て

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2006年7月  庚申山頂より皇海山


週末は用があって遠出をしたのですが、山々はいつの間にか
鬱蒼としていたのを見て随分癒されました。

引越しの余韻は随分と落ち着きましたが、それ以外の事でいろいろドタバタと。
のんびり野山を眺めることをすっかり忘れてしまいました。

もう6月。いつの間にか登山シーズンですね。
この時期は、葉っぱもまだ瑞々しくて、そして暑くも無く、虫の類も活発ではなく、
前にも書いたような気がしますが、本当に清清しい登山適期です。


栃木の庚申(こうしん)山に行ったのは、もう3年も前になります。
確か7月初旬だったと記憶しています。

深い森。初夏の木々は本当に瑞々しくて、そして谷底から聞こえてくる
渓流の音がとても心地よかった!

ここの自然は本当に深くてそれが証拠に野生動物も多い。
生まれて初めてでしたよ、野生のサルを見たのは!

サルに「なんだぁ~、この変なサルは?」ってな感じで見られたのを(笑)覚えていますよ。

そして山頂の眺め。
相対するように聳え立つ皇海(すかい)山。

放物線を描いたような山容。足下から連なる森林が、向こうの山頂まですっぽりと緑に
覆い尽くされていて、紛れも無い大自然!その迫力には本当に圧巻でした。

この日は生憎の曇り空で、辛うじて撮れたのはこの1カットだけ。
すぐに雲隠れしてしまったのと、大気の状態も不安定のようでしたのですぐさま下山しました。

写真で見たのとまったく同じ景色が広がっていたのですが、その迫力は生と写真とでは
全く雲泥の差!見たことがあるからと感動が半減することはありませんでした。
むしろ想像以上の景色にビックリ。


いつの間にか忘れてしまった、初夏の緑を思い出してしまいました。
あ~、山でなくてもいいから緑にどっぷり浸かりたいなぁ~・・・。