2008年12月 屏風ヶ浦
銚子旅行記-その9(旅行編その7)
前日。
銚子駅に降り立って目に付いた銚子の観光ポスター。
それはそそり立つような崖の風景でした。
その名も、屏風ヶ浦。
房総の海と言えば九十九里浜に代表されるように、なだらかで
砂浜がす~っと広がるイメージを持っていただけに、不意を衝かれた感じ。
「山らしい山もないようなこんな平坦なところに、そんな崖っぷちが本当にあるの?」
気になったので確かめるべく、急遽行くことを決めたのでした。
そして翌日現地に赴くと・・・
本当に断崖絶壁!
しかもそれが遥か向こうまでず~っと続いていたからもう驚き。
地層が露出していて、ここは本当に房総か?と思うほど荒涼な雰囲気でした。
こういう発見はまさに旅行冥利に尽きる!
海の崖と言うとリアス式海岸のようにギザギザの海岸線を想起してしまいますが、
ここはそうではなくて、海岸線は綺麗な弧を描くように遠くまで続いていました。
その辺はやっぱり千葉の海らしい感じがします。
続く。