2008年7月 美瑛 クリスマスツリーの木
2008北海道旅行記-その29(美瑛編-その5)
「クリスマスツリーの木」。なんだか微妙~~に変な表現。
確かにそれ相応の形なんだけど、クリスマスに装飾をしない(と思う)から、
こんな名前になったんでしょうね、きっと。
ともあれ、ここも美瑛の有名撮影スポット。
雪が積もったら、西洋のおとぎ話に出てきそうな風景です。
さて、ここに着く直前、ちょっとした出来事があったので記しておきましょう。
車を止めようと思ったら、前方から一台の車がやって来ました。
「あのー、これからコンバインが来るんで、車よけてもらえませんか」
「はいー、分かりました」
と返事はしつつも、内心「勝手に通りゃ良いんじゃないの?」と思ってしまった、
その脳裏にあったのは日本の田んぼでよく見かけるあの稲刈り用コンバイン。
ところが!
ふっと前を向くと、超!超!巨大な農機が待っているではないですか!
アメリカの麦畑か大豆畑にいそうな、ビッグサイズのコンバインが目の前に!
前方には巨大な回転するガラガラがついていた。とにかく迫力満点!
「いかん、つっ、潰される~~!!」(笑)
なんだかとても煽られている気がしてならず、慌てて車をよけましたよ。
「そうか、あれは先導車だったのか・・・」
そのコンバインはあまりに巨大で、そして道路もセンターラインが引いてない少し
狭い道だったのですれ違うことが出来なかったのでした。道理で・・・納得!
車をよけたら巨大コンバインは前に車を、そして後ろにも車を従えて走り去っていきました。
北海道とは言え、日本にあんな農機があったとは・・・。
デカいのは大地だけではなかったか、北海道!
続く