2008年7月 帯広 六花亭本店で
2008北海道旅行記-その11(旅行編-その6)
上の写真は本店入口に飾ってあったもの。創業者らしいです。
ここ帯広は六花亭発祥の地でもありまして、今や北海道みやげの定番となる位、有名ですね。
本店は内外共にとても綺麗で、東京の銀座とか表参道とかにあっても何ら違和感がない位、
セレブな感じで、それはそれは小市民の私が足を踏み入れるのを躊躇する位でした。
今回「北海道に行く」と言ったら、同店の「マルセイバターサンド」を頼まれてしまい、
それ故に足を運んだ次第です。
あ、話に出たから言いますケド、この有名な「マルセイバターサンド」は、明治時代に十勝を
開拓した依田勉三氏率いる「晩成社」を記念して作られたって知ってましたか?
晩成社は当時「マルセイバタ」の名でバターを商品化していて、その後晩成社は
昭和初期に解散してしまいましたが、後に六花亭が発売当時のラベルを復刻して
用いているんだそうです。
真ん中に「○に成」の和洋折衷なデザインが昔からとても不思議に思っていたけど、
そういう理由だったのか・・・。ともあれ、私の中では益々おススメの逸品になりました。
ところで、六花亭銘菓は道内あちこちで、もちろんあちこちの駅でも売っていたのに
わざわざ本店まで行ったのは、駅から歩いて行けたのと、もう一つ、他所で絶対に
買えない限定品を手に入れる事。コレ重要。
わざわざ遠くから来たのだから当地でしか入手できないものを口にしたいと思うのは当然至極!
そしてやっぱりありましたよ~。その名も「サクサクパイ」。
限定中の限定といって過言ではなく、驚くべきは「賞味期限3時間」。どひゃー!!
パイのサクサク感を味わってもらいたいという事で、賞味期限、すなわち美味しく
食べられる期間が3時間なのだとか・・・。
ご丁寧なことに、店内に立食スペースがありまして、幸いにもすぐに食べられました。
・・・美味なのはバターサンドだけではなかった!
もぐもぐ、どーもご馳走様で御座いました m(_ _)m
続く