２００８北海道旅行記－その７（鉄道編－その３）
夕張で石炭博物館も見たことだし、あとは一路今宵の宿泊地、帯広へと向かいました。
新夕張まで往路を引き返し、そこからは「スーパーおおぞら」号に乗ってＧＯ！
そういえば、１０年前の旅行でもこのキハ２８３系「スーパーおおぞら」に乗ったっけ。
具合が悪かったので、列車に乗るや否やすぐに仮眠モード・・・、
車窓も乗り心地も満足に堪能できなかったなぁ。
そういう訳で今回はシートにゆったり腰掛け、リベンジであります。
振子式車両だけあって速い速い。
特にカーブでもスピードを落とさず、グイグイ進んでいくのがよく分かる。
普通の車両よりもスピード感が感じられて私にとっては乗っていて楽しい！
ところで・・・この石勝線、
新夕張から次の占冠（しむかっぷ）迄は３４．３ｋｍ、
占冠から次のトマム迄は２１．３ｋｍ、
トマムから次の新得迄は３３．８ｋｍ、
ってな具合で、駅間距離が非常に長い！
特に新夕張－占冠間は在来線最長駅間距離で、
これは何と山手線一周分（３４．５ｋｍ２９駅）に匹敵！！
ひたすら笹薮を掻き分けるように進み、トンネルに次ぐトンネル、
抜けたと思ったら今度は地の果てまで続くような牧草地を突っ切って
市街地が見えてくると新得駅にようやく到着。
何駅も通過したような錯覚。でもここまでたった３駅。
北海道はやっぱり広いとようやく実感できましたね。
目的地、帯広に到着。
無事に一日の行程を終えたのでした。
続く
