大阪旅行記その１９
やっと最終回！我ながら長かった、ひー。
さてさて、上の写真は去年の９月の頃。
下車した人たちは、ポツポツとまばらで、まるで賑わいというものがなかった。
あまり想像したくはなかったが、「こいつも長くないだろうな・・・」と
思ったのだが・・・。
予感は無情にも当たってしまい、しかも！一挙に廃止とは！！
（なは・あかつき、銀河は廃止。北斗星・日本海は減便）
かくして、最後に乗車にありつけることが出来て、幸いだった。
話を戻して・・・、大阪からやっと東京に到着。
引き上げのシーンまで見てから帰ることにしよう。
回送は、南方品川方面となる。されど、機関車は北方上野方面にいる。
よって機関車をいったん切り離し、反対側へと連結させないといけない。
機関車をいったん開放し、
そして隣の線路へ進入し、
来た方向と反対の方向を進み、
またもとの線路へ戻って、
反対側から客車へ再接近し、
そして連結。
やってる方はさぞ面倒なことだろうに・・・。
手間ひまかかる。時間もかかる。人もいる。
待ってる私もじれったい！・・・のはどうでもいいか（笑）
昔はごく当たり前のことだったけど、電車が普及し、
合理化の波には勝てず、客車はことごとく消えてしまった。
そんな一部始終をずっと眺め続けていた。
そしていよいよ回送。
「銀河」は引き上げていった・・・。
私も引き上げて家路に就いた。
そして去る３月１５日、「銀河」は長い歴史に幕を下ろしてしまった・・・。
それにしても、寝台列車はなかなか面白かったことを再認識させられた。
半分鉄道ファンだから言うけれど、たまには寝台に乗ってゆっくりと旅はいかがですか。
おわり。
