2011年6月 都電8500形 向原付近にて
写真は向原で停まっているところを撮ったものです。
私は、後追い(去って行く列車を後ろから撮るの意味)は良しとしない主義なのですが、車両に対して
真正面の立ち位置だったので、これは特別。
上野駅のように線路が行き止まりになっているところは別として、大抵は車両の正面に立つことは
出来ませんから、こういう場面に出くわすと嬉しいものがあります。
さて、この場所で見つけたもう一つのもの。それはレールの継ぎ目、ん??
レールとレールの間には、レールが熱膨張で伸びても良いように隙間が設けられていることは
良く知られた話なのですが、これはそれに相違して間に何かが挟まっていますね・・・。
なんで?実は私も初めて見る代物。
そこで、調べてみました。どうやら「絶縁継目」と呼ばれるものらしいです。
初めてついでに言いますと、上は「保線ウィキ」なるサイトを初めて発見し、そこから引用したものです。
その保線ウィキメインページのくだりの一部。
素晴らしい主旨ですね。あとでじっくりと読んでみる事にしましょう。鉄道での主役である列車には、日ごろから注目が集まるが、それを下で支えている線路のことは、あまり一般的に知られていません。
しかし、近年において、次第に高速化される列車が、安全・快適に目的地まで運行するためには、線路の整備(保守と管理)が必要不可欠である。
そんなことで、日ごろからあまり知られていない線路について、それを保守・管理している保線をテーマとした保線ウィキが誕生しました。
久々に発見した当たり!のサイトでした。