やまびこ停車場

ただいま、過去に投稿した記事の一部を非公開にしております。

川苔山-1

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2008年6月  フタリシズカ  鳩ノ巣駅から川苔山に向かう途中にて


川苔山(かわのりやま)。これまた電車でいける奥多摩の山。

以前、棒ノ折山へ行ったとき、立川6時台発の列車に乗り、
あまりの混雑にビックリしたと思ったら、7時台はもっと混んでいた!

休みの日くらい、喧騒から離れたいと言うに、
土日まで通勤ラッシュ然としなくたっていいってば~・・・。

そんなこんなで、今回は少し遅めのスタート。
登山口の鳩ノ巣駅を発したのは8時半くらいだったかな。

すこぶる快晴で、登山にうってつけの好天!
思えば、6月の晴れた日の登山は非常に清々しい。

雪解け期では緑が全く無くて、4・5月でもまだ若芽がでたばかり。
かといって8月くらいになると、ムシムシしてくるし、虻や蜂の類もうるさい。
9月はスズメバチに要注意!この時期、私は登山を控えます。
秋は紅葉が綺麗なれど、錦秋を清々しいと表現するのには違和感を感じる。

という訳で、この日はいつになく爽やかにスタート。
ここも杉林が多くて、いつもならあまり好まないのだったけど、
地面には意外と草や広葉樹が生えていてそんなにつまらない訳でもなかったし、
木漏れ日が差して来る様は、却って綺麗に演出していて意外とイケる!

これまた前回行った棒ノ折山の杉林とは全然違っていて、楽しく歩けた。

さてさて、この登山道にあちこちで咲いていたのは「フタリシズカ」(上の写真)。
故郷盛岡やその周辺でも見た記憶はあったけど、こんなにあちこちで咲いていたのを
見たのは初めてだったかな?

フタリシズカ」も記憶があいまいだったけど、帰宅後、調べてみたら合っていた。
ヨカッタ、まだ呆けてなくて(笑)

名前の由来は2本の花序を静御前とその亡霊の舞姿にたとえたものらしい。
ちなみに花序は、3本や4本のものもあるのだけど、
「サンニンシズカ」「ヨニンシズカ」とは言わない(笑)。

例え、少し前に話題になったクローバーの如く20幾つあったとしても・・・、多分。


続く